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夏のお楽しみ!円相寺のお地蔵様まつり
お寺や神社をめぐって体験レポートするブログ・おまいり福岡です
8月24日(土)に開かれた『お寺 de 落語 in 浄満寺』におじゃまして来ました!
【浄土真宗本願寺派 塵即山 浄満寺】
★ホームページはこちら↓↓↓
浄満寺 | 浄土真宗本願寺派
福岡市中央区地行2丁目3-3
まず浄満寺ご住職からごあいさつです。
「このお寺の主(あるじ)は阿弥陀様です。是非いっしょに阿弥陀様へ手を合わせてください」と住職がおっしゃり、みなさんで手を合わせ、ごあいさつさせていただきました。
毎年、たくさんの方が楽しみにしている『お寺 de 落語』!
今回も80席ほどの会場は満員御礼の状態です。
今回の演目はこちら。
落語初心者のわたしでもわかる内容なのか…という一抹の不安もありましたが…まったく無駄な心配でした!
演者の方々の言葉、身振り、表情で情景がどんどん見えてきます!
(それが落語だ!、と突っ込まれそうですが。苦笑。)
①夢之丞さん
演目「くもんもん式学習塾」
やくざの親分が学習塾をはじめるお話です。裏の世界の言葉や常識を塾経営に取り入れると、何だか人生に役立ちそう!?と勘ちがいしてしまいそうな面白さ!
②四五六さん
演目「たがや」
福岡の方ならお馴染み、RKBのお天気といえば瀧山さん!今日は落語家の四五六さんとして登場です。
花火会場が舞台の「たがや」のお話しの前に、数週間前の花火大会が雷雨で中止になった際の天気予報の裏話でお客さんを笑わせていました。
③山蝶さん
演目「高津の冨」
大金持ちと偽り宿屋に宿泊した男が、宿屋の亭主から神社の富札(くじ)を買ったお話し。
本当はお金のない男が金持ちのフリをする様子、男を金持ちだと信じて対応する亭主の様子。
富札に当たって慌てふためく男と亭主のこまかいやり取りなど、じっくり楽しませてもらいました!
④六木助さん
演目「悋気の火の玉」
中入り(小休憩)をはさんで登壇した六木助さんは、
「トリの前というのは中々難しいんですよ。あんまり笑いを取らないように気を付けないといけないので。」とすぐに笑いを誘っていました。
お話は、死んで火の玉になっても争い続ける女たちの戦い。
演目の「悋気(りんき)」とは嫉妬や焼きもちのこと。
旦那をめぐる本妻と妾のやり取りがリズミカルなおもしろさでした!
実際の世界では怨念に近い怖いお話でしょうね…。
⑤梅香さん
演目「妾馬」
最後を締める大トリ!
梅香さんの「妾馬」は笑いの連続、そしてホロリと涙も誘う人情深いお話しでした!
妹が大名の側室となった遊び人の町人・八五郎の出世話です。
粗野だけど気風のいい正直者な八五郎の様子が、梅香さんの声と表情、身振り手振りで生き生きと目の前で繰り広げられます。
最初から笑いの続く中、終盤の妹と母を想う場面では、涙腺が緩みました…。
あっという間の楽しい時間!
浄満寺の本堂が笑いで包まれた夜でした。
来年の開催もたのしみです!
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