古賀

この度、平田様には母校への記念碑建立のご相談をいただきありがとうございました。今回、弊社へのご相談、ご注文をいただいたきっかけを教えていただけますか？

平田様

母校福翔高校の同窓会「福商会」７０周年記念事業として、日本を代表する実業家で出光興産の創業者「出光佐三」翁が福翔高校（旧・福岡市商業高校）出身であることから、功績を称えるとともに理念や想いを記念碑として残そうということになりました。福商会理事長として私は注文先を探すことになったのですが、こういったものはどこに頼めばいいのやら…。ネットで探してみたものの遠方の会社では相談や設置やアフターケアなどが不安で、顔が見える近い所で探していた時、知人に國松石材を紹介されて相談してみることにしました。

古賀

平田様のご希望や母校同窓会の皆様のご期待に添える記念碑建立に向けて、何度もお打合せさせていただきました。時にはちょっと難しいものもありましたが(笑)、私たちも石のプロとしてぜひお応えしていきたいと思っていました。

平田様

そうでしたね。プレートの設置など無理もお願いしたのですが、そんなリクエストをした時にも「出来ません」ではなく、きちんと向き合ってくださってカタチにしていただいたのは本当に嬉しかったです。 ちょっと困り顔だったこともありましたが(笑)、「やってみます！」と。 最後の方は学校にまで出向いていただいて打合せしたこともありましたね。 一緒に協力してもらって完成させたという想い出になりました。

古賀

たくさんの想いが詰まった記念碑が完成しました。建立、除幕式まで終えられてどのようなお気持ちですか？

平田様

今回の記念碑建立を新聞でご覧になった出光美術館の副館長や、出光興産の方が見学に見えて「翁の偉業を母校生徒に伝えてもらい嬉しい」とのお言葉をいただくなど、新たなご縁にもつながったことに感動しました。 「想いを伝えたい」という一心で取り組んだ記念碑づくり。完成した記念碑は、同窓会の皆さんもとても喜んでくださっていました。 これから先も「メンテナンスは國松さんへ」と言い伝えながら記念碑を大事にしていきたいと思います。 記念碑といっても色んなバリエーションがあることを知り、丁寧に対応いただけた國松石材さんとの出会いに大満足しています。